「実感の循環学校」第1回 ローカルな暮らしとシゴトを知る

君津市からの事業を受託してコミュニティ清和が企画・運営する『実感の循環学校』の第1回を、2023年7月25日(火)に開催しました。

清和の暮らしとシゴトづくり実践事業「実感の循環学校」
https://seiwa-town.com/kurashitoshigoto/

当日は、未来をつくるSDGsマガジン『ソトコト』の編集長である指出一正さんをゲスト講師に迎え、「ローカル暮らしとシゴトの実感の循環」と題した講演をいただいた後、「指出さん×石井宏子 君津市長×清和公民館職員」のクロストーク、会場参加者との意見交換と、豪華で盛りだくさんの内容でした。

終了後には、房州の郷土料理太巻き寿司や、鹿野山の旅館で長年親しまれている名物「たまごやき」、スタッフお手製の梅やブドウなど清和の季節の味覚を囲んだ、懇親会で親睦を深めました。

会場の清和公民館ホールには関係者含めて約40人が集いました。また、今回は特別にオンラインイベントとしても配信を行い、北は青森から南は大阪・三重まで各地からのオンライン参加もありました。

第1回目ということで、情報発信や機材の配置、運営準備など手探りな部分がありましたが、参加者のみなさんと、これからに向けてワクワクするような空間をつくることができたと思います。

参加者のお一人、加藤さんにお話をお聞きしました。

「実感の循環学校」に参加されたきっかけは?

私は、平日は都内のIT企業に勤めており、君津には休日のサーフィン通いの際にお邪魔させてもらっています。神奈川のとある町出身なのですが、小学校時代は全校生徒36名と今思えばかなり少子高齢化が進んだ町で育ちました。

高齢化が進む中で、放置され雑草が生い茂る土地や家・無くなっていくシゴト、寂しくなっていく地元を見てきました。何かしらのアクションをしたいという気持ちが燻っていた中で、今回循環学校のお誘いをいただき、清和をさらに活性化させるお手伝いを通して実感した事柄を自身の地元にも還元できればという想いで今回は参加させていただきました。

これからの「実感の循環学校」での抱負や期待を教えてください。

気軽に、情熱をもって、清和の方々の循環作りとその環を拡げていきたいです。その環の中に少しずつ私も溶け込んでいけることが楽しみです。ぜひ、運営スタッフ側としても関わっていきたいです。

日時2023年7月25日(火)
活動場所君津市清和公民館ホール
主催君津市(市民生活部市民活動支援課)
運営コミュニティ清和

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