昭和53年5月に清和公民館のサークルとして前身となる「みんなで映画を見る会」が発足しました。 その6年後の昭和59年11月に行われた清和地区文化祭から、私たちは手作り紙芝居の上演を続けています。そのようなご縁により、この度コミュニティ清和の「清和の民話紙芝居チーム」 として活動することになりました。
私たちの紙芝居は、『上総の民話』を執筆された童話作家のふじかおる氏の了解の元に、その中から笑い話や悲恋などを選び、毎年作品を増やしていきました。 現在16ほどの作品がありますが、平成2年の「木炭バス物語」が最新作となっており、その後に新作をつくることができていないことが悩みです。
私たちは、お声がけいただければ、数本の紙芝居と木の箱を持ち、どこへでもボランティアでお伺いいたします。 読書週間に小学校に呼ばれたときは、時間の許す限り子どもたちに紙芝居を読んでもらいました。
現代っ子はたくましいです。希望者を募ると「ハイ、ハイ」とたくさん手が上がります。3人1組で読んでもらうのですが、なかなか上手い! 良き後継者が近くにいると安堵しますね。